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55歳男性の積立投資「今はNISAとDCに月3万2000円」3年目の成績は?

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は千葉県に住む55歳男性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

55歳・年収600万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

株価
今回は千葉県に住む55歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人のみ

■金融資産
年収:600万円
預貯金:600万円、リスク資産:150万円

■リスク資産の内訳
・投資信託:150万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・DCニッセイJ-REITインデックスファンド/確定拠出年金:2023年から
・つみたて日本株式(日経平均)/NISA:2023年から

2023年に現在の商品で積立投資を始め、現在3年目だという今回の投稿者。

少額からスタートしたようですが、直近では、DCニッセイJ-REITインデックスファンドに「月2万円」、つみたて日本株式(日経平均)に「月1万2000円」を、それぞれ積み立てているとのこと。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、DCニッセイJ-REITインデックスファンドで「元本48万円→運用益込約50万円」、つみたて日本株式(日経平均)が「元本約20万円→運用益込約27万円」と、利益が出ているようです。

積み立てを始めて「投資や貯金で資産を蓄えることができるようになった。今は(積み立て開始前と比べ全体で)70万円以上資産を増やせている」と、手応えを感じている様子です。

55歳・年収600万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積み立て以外でも投資信託を購入しているようですが「コロナ禍のころ、保有していた投資信託の基準価額が大きく下がり、(繰上償還や取扱終了などによって)自動で解約される事態となり、その結果、合計で40万円くらい損失が出ました」と、苦い経験も。

とはいえ、積立投資を始めてから「株価や世界情勢をこまめにチェックするようになった」と言い、「市況感がいい時には大きな買い物をすることがある」と消費のタイミングを図る指針にもなっているそうです。

新NISAについては「数年は使わない予定のお金を貯める程度の感覚で、つみたて投資枠を利用しています。目標額に達したら引き出す予定」と教えてくれました。

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