ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
45歳・年収800万円男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(47歳)、子ども(16歳、12歳)
■金融資産
世帯年収:本人800万円、配偶者0円
現預金:1000万円、リスク資産:1500万円
■リスク資産の内訳
・株:800万円
・投資信託:600万円
・純金積立:70万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)/NISA:2021年から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)/NISA:年数不明
など
2021年からNISAで複数の商品に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
積立当初からの投資額は不明ですが、直近では楽天・VTに「月1万7000円」、楽天・VTIに「月1万3000円」、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスに「月7500円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月2500円」、iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンドに「月7000円」、そのほかにもあるとのこと。
投稿のあった2025年7月時点の運用実績については、楽天・VT、VTIともに「元本70万円→運用益込100万円」、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス「元本37万円→運用益込50万円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が「元本20万円→運用益込28万円」、iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド「元本2万7000円→運用益込2万9000円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「全世界株、米国株、新興国株の分散投資」を意識した商品を組み合わせているそうで、「全世界と米国は安定してよい成績。新興国もマイナスは出ないものの、着実。始めてから一度もマイナスになっていないのでは。暴落時にもマイナスにはなっていない」とのこと。
NISA全体で「200万円の元手が300万円ほどになっている。額が少ないのでそれほど多くはなっていないが、着実に増えている。NISAの積み立てとは別に妻が株を運用しており、規模としてはそちらの方が大きいので、積み立てはこのまま月5万円から7万円で続けようと思っている。(体感で)年利で7%くらいの成果が上がっているので満足」とあります。
45歳・年収800万円男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「お金が増えていくのを見るのが楽しい。やはり複利の力を実感している」とコメント。ただ、現状のポートフォリオには満足していないそうで、「多くの銘柄を買いすぎているような気がする。分散投資と思ったが、実はオルカンだけ買っていても同じ効果が得られたのではないかと今更気づいた。継続して買っているのは6銘柄くらいあるが、シンプルにするためにオルカンとゴールドの二本立てにしようかと考えている」と言います。
積立投資初心者には「相場の上がり下がりに一喜一憂しないこと」が大切だとアドバイス。「上がった時は金額を見て喜び、下がった時は仕込むチャンスと思うくらいがよい。実際には下がったタイミングで買い増しはしていないが、そもそも毎日同じ金額を積み立てているので下がれば多く仕込めることになる」と投稿者。
新NISAについては、「今の投資額は投資信託が月5万円、金が月7000円だが、投資信託を月7万円まで増やすつもり。金は(資産の)10%程度が妥当だと思うのでこのまま続ける。以前は純金積立(NISAの対象外)をしていたが、やはりNISAの方が長期的に有利だと思ってゴールドインデックスを買っている」とのことでした。
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