ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
40歳・年収550万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は群馬県に住む40歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、妻(37歳)、娘(2歳)
■金融資産
世帯年収:本人550万円、配偶者600万円
現預金:約1200万円、リスク資産:約750万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:500万円
・日本株:100万円
・米国株ETF(上場投資信託):100万円
・純金積立:50万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/NISA:2021年から
・純金積立:2021年から
・国内外株式ファンド/iDeCo:2022年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はオール・カントリーに「月2万円」、SBI・V・S&P500に「月1万円」、純金積立に「月5000円」、iDeCoに「月2万3000円」。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績についてはオール・カントリーが「元本120万円→運用益込180万円」、SBI・V・S&P500が「元本50万円→運用益込75万円」、純金積立が「元本15万円→運用益込21万円」、iDeCoが「元本55万円→運用益込63万円」と、積み重ねで着実に利益を生み出している様子。
「オルカンは始めの2年ほどは含み益と損を行ったり来たりでしたが、2023年頃から徐々にプラスに。特に円安の影響で評価額が伸びました。SBI・V・S&P500は比較的順調で、為替の影響を含めて安定的にプラス圏を維持しています」と説明されています。
40歳・年収550万円会社員男性の思う積立投資のメリット
積立投資を始めてよかった点として、「お金を使わずに置いておくことに意味を感じるようになりました。衝動買いが減り、将来を見据えて計画的にお金を使うようになったのが一番の変化です」とコメント。一方で、「急な出費が続いた時は、売却したいと思いました。特に子どもの保育費や医療費が重なったときは精神的に苦しく」悩んだこともあると言います。
それ以降は「無理のない範囲でコツコツと」がマイルール。これから積立投資を始める人にも「焦って大きな額を突っ込まないこと。自分のリズムを大事にして」ほしいとアドバイスします。
引き出す時期は「子どもの教育資金が必要になる15年後を1つの目安としています。iDeCoは老後資金として完全に分けて考えています」と語られていました。
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