ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
居住地:栃木県
雇用形態:正社員
年収:350万円
現預金:150万円、リスク資産:8530万円
■リスク資産内訳
・日本株:8500万円
・投資信託:10万円
・外貨預金:20万円
「おすすめ優待銘柄は湖池屋」
投資歴は「40年」、日本株を中心に運用しているという50代の投稿者男性。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、湖池屋<2226>だそう。
優待の内容は「2500円相当の自社商品の詰め合わせ」。「優待目的で2012年に1株1900円で購入した。2024年に1:2の株式分割を行なっているため、買値は950円。もともとは自社製品1000円相当が年2回もらえたが、現在は年1回2500円相当になっている」と言います。
優待品は「親戚が集まる年始の時に甥や姪にプレゼントすると、みんな目を輝かせて喜んでくれる」そう。湖池屋以外の「優待商品もあるので抽選会を行うと大盛り上がりする」と楽しんでいる様子。
また「湖池屋製品2500円相当が入った箱は大きくなるため、もらった満足感が得られる」点でも買ってよかったとあります。
「素晴らしい銘柄は下がらない。下がっても直ぐに戻る」
銘柄選びの際は優待の特別感を重視しているそうで、「この銘柄を買わないともらえないと言う優待は、無理してでも買ってしまう」とのこと。例えばダイドーグループホールディングス<2590>は「自社製品6000円相当のコーヒー。お茶とジュース。ゼリーの三段重ねの優待」、コモ<2224>は「自社製品3000円相当のパンの詰め合わせ」がもらえるため、それぞれ気に入っていると言います。
株主優待の魅力について「QUOカード等金券の優待はたくさんあるので、値上がりしたら売ることもある。しかし自社製品優待は値上がっても売れない。そのため株価上昇、配当金の増加とキャピタルゲイン、インカムゲインの両方を得る事ができる」と語る投稿者。
一方で、「やはり予期せぬ出来事に優待廃止が挙げられる」。また「高額優待は期待と不安両方あり」注意が必要だと言います。
今後購入を考えている優待銘柄は「物語コーポレーション<3097>。トランプ関税暴落で狙っていたのに何故か年初来高値更新。素晴らしい銘柄は下がらない。下がっても直ぐに戻る」とのことでした。
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