現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、京都府在住79歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(77歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:京都府
リタイア前の雇用形態:会社役員
リタイア前の年収:800万円
現在の預貯金:3600万円、リスク資産:9000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金504カ月、企業年金(期間、金額の回答なし)
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):29万4000円(繰り下げ受給)障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:年金17万3000円
「預貯金、株があり資金的に余裕がある」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「預貯金、株があり資金的に余裕があるため」と語っています。
ひと月の支出は「約40万円」。夫婦の年金だけでは「年の半分くらい足りない」と回答されています。
「社外取締役の収入がある」
現在も社外取締役として「月1回の役員会プラス、株主総会等の行事担当」を担っているため収入があるとのこと。とはいえ年金で足りない支出については「貯蓄からの引き出し」で賄っているため、「節電、節水などの一般的な節約」は意識しているとあります。
「海外旅行を積極的に楽しめばよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「海外旅行を積極的に楽しめばよかった」と回答。今の生活については時間的にも経済的にもゆとりがあるものの、「人との接触が極端に減っているので、物足りなさを感じている」と言います。
一方で「人間関係にとらわれずのんびり過ごせているとも言える」とあり、「庭の手入れやウォーキング」などで自分の時間を大切にされているそうです。
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