マネーtips!お金持ちになるための365日

子どもの学費に備えるNISA投資「お金に余裕がある生活を」30歳女性の約4年間の実績

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は東京都にお住まいの30歳女性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

...続きを読む
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

30歳・600万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

妊娠
今回は東京都に住む30歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、夫(30歳)、子ども

■金融資産
世帯年収:本人600万円、夫600万円
預貯金:約700万円、リスク資産:200万円

■リスク資産の内訳
・投資信託:200万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・Smart-i 先進国株式インデックス/NISA:2021年から

2021年から、NISAで積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

Smart-i 先進国株式インデックスに「月3万円」からスタートして、新NISA移行後は「月5万円」に増額したそう。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、「元本160万円→運用益込200万円」と、着実に利益を生み出しているようです。

運用益の推移については、「マイナスになった時はなく、比較的安定して利益を出してはいるが、2025年にトランプ政権の影響でガクッと落ちて、まだ(ピーク時の金額には)回復しきれていない」と説明。

お子さんが増える予定があるそうで、積み立てた資産資金は「子どもの学費が必要なタイミング、もしくは住宅ローン減税の終了時に、繰り上げ返済のために引き出す予定」とのこと。マネープランを明確にすることで「子どものためにも、お金に余裕がある生活を営んでいきたい」とあります。

30歳・年収600万円会社員女性の思う積立投資のメリットは?

積立投資のメリットについては、「銀行口座に貯めていても、ほとんど利息がつかないが、(積立投資をすることで)すぐに使う予定のないお金で資産を増やすことができて、よかった」とコメント。

さらに「積立投資を始めたことで、日々の支出を細かく把握する習慣がついた。家計簿での資金管理をより丁寧に行うようになり、貯金額も増えてきている」と、いい影響が出ている様子です。

今後は「産育休を取得して仕事に復帰し」生活が安定したら、「今の貯金を投資に回したいと考えている」と意欲を語った投稿者。

これから積立投資を始める人へ向けては、「投資は、自分の生活に余裕を持った上で行う行為であり、生活を限界まで切り詰めて行うものではありません。あくまでも、本業の収入が安定的にあって、貯蓄に回すことができる金銭的な余裕があって、初めて行うべき」と考えを述べておられました。

※皆さんの投資エピソードを募集中です。エピソードの採用でもれなくAmazonギフト券3000円分プレゼント
積立投資に関するエピソードの応募はこちらから
投資の成功体験エピソードの応募はこちらから


ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます