現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、愛知県在住67歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、夫(70歳)、息子(35歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:愛知県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:400万円
現在の預貯金:50万円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:厚生年金456カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万円(繰り上げ受給と推察)老齢厚生年金(厚生年金):9万円(繰り上げ受給と推察)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:年金11万円
「少ないけど相応の年金額」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。その理由として「少ないけれど相応の金額だから」と語っています。
ひと月の支出は約「20万円」。夫婦の年金だけでは「年に1~2回足りない月がある」と回答されています。
「自炊をする。衣類は買わない」
年金で足りない支出については「アルバイトをする」ことで賄っているという投稿者。具体的には「週15時間のスクールサポーター(教員業務支援員)」で収入を得ていると言います。
また年金生活においては「自炊をする。衣類は買わない」など極力出費を切り詰めている様子です。
「医療費の増加が不安」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「貯金をたくさんすればよかった」と回答。今のままでは将来「医療費の増加」により立ち行かなくなるのではとの不安があると言います。
一方で「韓国ドラマを見ること」が今の生活のささやかな楽しみだと語られていました。
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