ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール
年齢性別:64歳女性同居家族構成:本人、夫(73歳)
居住地:大阪府
雇用形態:無職
世帯年収:850万円
現預金:700万円、リスク資産:4400万円
■リスク資産内訳
・日本株:3600万円
・投資信託:600万円
・純金積立:200万円
「おすすめ優待銘柄は八洲電機」
投資歴は「18年」、日本株を中心に運用しているという60代の投稿者女性。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、八洲電機<3153>だそう。
優待の内容は「100株保有でもらえるジェフグルメカード1000円分」。「2012年当時の株価が(100株)3万5000円ほどで、10万円以下の投資で利回りがよかったため」購入を決め、「保有年数は12年」だといいます。
「ジェフグルメカードは百貨店での食事に使えて、お釣りがもらえる」ため使い勝手がよく、当時の条件では「200株保有だと3000円分もらえ、100株保有の1.5倍の優待になるので買い増しした」とのこと。
くわえて、2024年度は業績好調のため「記念優待で6000円分ももらえた」点でも買ってよかったとあります。
なお八洲電機は2025年9月末の基準日から、投稿者の条件であれば5000円分のジェフグルメカードがもらえるなど優待内容がさらに豪華になることでも話題になっています。
「優待はプチぜいたく」
優待の内容で重視しているポイントは「日常生活で必要なもの。日用品、化粧品、調味料、麺類を買わずに済む」ことだそう。八洲電機以外では、ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249 >は「カタログギフトでビールが選べる」点、フジオフードグループ本社<2752>は「食事券か自社商品から選べる」点で気に入っているそうで、「お米は今年はとても助かった」とあります。
株主優待の魅力について「ギフト券を使って、百貨店で自分にご褒美を買うなど、自分のお金では我慢してしまうプチぜいたく」ができることと語る投稿者。
一方で失敗談もあるそうで、「砂糖がもらえるフジ日本<2144>の優待廃止で、ウェルネオシュガー<2177>を購入。ところがフジ日本は優待を復活。それぞれ砂糖が4kgほど届くので、使いきれないという悲劇。笑い話です」とコメント。
今後購入を考えている優待銘柄は「外食系では、チムニー<3178>を増やしたい。店舗が利用しやすいところにできたので」とのことでした。
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