現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、和歌山県在住78歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:和歌山県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:500万円
現在の預貯金:3600万円、リスク資産:1000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金456カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):15万8270円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「ぜいたくはできないが生活できているのでありがたい」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「住宅ローンの返済は終わっているため、ぜいたくはできないが生活できているのでありがたく思う」と語っています。
ひと月の支出は「約14万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「家計簿をつけて無駄な支出がないかを確認している」
しかしながら、先のことを考えると「少子化やインフレによる物価高騰もあり、この先もずっと年金がもらえるか不安」とコメント。年金生活においては「家計簿をつけて無駄な支出がないかを確認する。夜は早く寝て電気代を節約する」と浪費をしないよう気を付けている様子です。
「若い頃にたくさん本を読んだり、もっと勉強をしておけばよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「若い頃にたくさん本を読んだり、もっと勉強をしておけばよかった。長く付き合える友達も作っておくべきだったかもしれない」と回答。一方で「たまにおいしいものを食べる。週に1~2度は好きなテレビを見ながら晩酌するのが楽しみ」と今の生活の喜びも教えてくれました。
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