ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
41歳・350万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、子ども(15歳)
■金融資産
年収:350万円
預貯金:400万円、リスク資産:900万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:800万円
・その他:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2020年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
・ニッセイNASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし>/NISA:2024年から
2020年からNISAで積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
S&P500に「月3万3333円」の積み立てを開始して、2024年の新NISA移行後は「月5万円」に増額。同年からは、オール・カントリーに「月5万円」、成長投資枠でもNASDAQ100を「初回のみ月10万円」分購入した後、「月5万円」で積み立てを始めたとのことです。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、S&P500で「元本205万円→運用益込285万円」、オール・カントリーで「元本85万円→運用益込90万円」、NASDA100インデックスファンドでは「元本90万円→運用益込96万円」とあります。
運用益の推移については「昨年までは、いずれもマイナスになることはありませんでしたが、今年は春に、オール・カントリーとNASDAQ100、新NISAで積み立てを始めた分のS&P500が、全て一時的にマイナスになりました」と説明しています。
41歳・350万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
下落局面でも積立投資を続けることができた理由として「頻繁に(運用益を)チェックする方ではないので、自動的に引き落とされる点が、よかったかもしれません。毎日チェックしないで、忘れるくらいがいい」と回答。元来「物欲が少なく、普段は必要なものしか購入しない」ものの、「子どもの経験のために、旅行には毎年100万円くらい」使うという投稿者。積立投資を始めたきっかけも「子どもの学費のため」だそう。
運用を始めてみて、「気持ちに余裕ができました。結果的に、積み立て以外の投資にもお金を回すことができています」と満足している様子。さらに「積立投資を始めたことでニュースをよく見るようになりました。(その影響で)別に運用している投資信託については、買うタイミングを見極めて、いい感じに買えていると思います。給与だけに頼らないで資産を増やせています」と、いい影響があったようです。
新NISAについては、「つみたて投資枠は限度いっぱい」利用しているものの、成長投資枠については「これまで100万円分を利用していますが、今は特定口座にあるお金を移動するタイミングを図っています」と語られていました。
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