ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
47歳・年収700万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:700万円
預貯金:500万円、リスク資産:650万円
■リスク資産の内訳
・国内株式:260万円
・米国株式:10万円
・投資信託:360万円
・その他:20万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド:2022年から
・楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型):2022年から
・高成長インド・中型株式ファンド:2022年から
など
2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額については、SBI・全世界株式インデックス・ファンドに「月1万円」、楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)に「月1万円」、高成長インド・中型株式ファンドに「月5000円」など、複数の商品に分散して投資を行っていると言います。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、SBI・全世界株式インデックス・ファンドで「元本35万円→運用益込45万円」、楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)では「元本35万円→運用益込43万円」、高成長インド・中型株式ファンドが「元本30万円→運用益込38万円」と、積み重ねが利益がを生み出している様子です。
運用益の推移については、「全世界株式は、トランプショックまでは、ほぼ右肩上がり。現在は揺れているが、これまでの運用益もあって、現時点ではマイナスになったことはない。インド中型株は、上下揺れが若干大きい」と説明。
これまでの運用を振り返り、「週に1000円など少額でも積み重ねることで、少しずつ資産を蓄えることができる。年単位で見ると、余裕資金をまとめて投資した場合よりも、積み立てを続けた場合の方が、伸び率がよいことが多い。これからもミニ株(100株未満の1株や10株で買えるサービス)を含め、コツコツ投資していきたい」と語っています。
47歳・年収700万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資は「預金と比べて、目に見えて資産が増える点がうれしい」と投稿者。「コツコツ続けることが性に合っているので、あらかじめ設定をしていなくても、自分のタイミングで積み立てをしている銘柄もある」と、自分に合った方法で投資を行っているようです。
一方で「無職の期間は(積立投資を)やめたいと思うこともあった。でも、仕事のスキルを磨くのとは別軸で、『自分の未来への投資』だと思って頑張って続けた」と、継続の難しさについても打ち明けています。
積立投資を続ける上では「(株価が)上がっても下がっても動揺せずに、コツコツ積み立てていくことが大事。そして自分で決めたラインを超えたら、それ以上欲をかかずに引き出す胆力もあった方がよい」とコメント。
新NISAについては、既に「つみたて投資枠を利用している他、これまで積み立てていたミニ株の一部について成長投資枠でも積み立てを開始」していると教えてくれました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします