ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
47歳・年収300万円派遣・契約社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、夫(47歳)、長女、次女
■金融資産
世帯年収:本人300万円、配偶者500万円
現預金:250万円、リスク資産:1000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1000万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・ニッセイ外国株式インデックスファンド/iDeCo:2020年から
・eMAXIS Slim国内債券インデックス/iDeCo:2020年から
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)/iDeCo:2020年から
・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)/iDeCo:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、iDeCoで運用している4商品については合わせて「月2万3000円」。NISAで運用している、オール・カントリーについては、「月3万3333円」でスタートし、新NISA移行後は「月30万円」、2025年からは「月15万円」とスポット購入「70万円」も利用して積み立てているとのこと。
投稿のあった2025年7月時点の運用実績については、iDeCoが「元本約130万円→運用益込177万円」、NISAが「元本約700万円→運用益込850万円」と積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「iDeCoは比較的安定していて、マイナスだったのは最初の4カ月だけだった。また旧NISAを3年間やっていたときは、マイナスには一度もならず右肩上がりだった。新NISAでは、2024年8月と2025年4月はかなり目減りしたが、今はすっかり持ち直してくれた」と投稿者。
「現在はローンや教育費の支払いが終わったこともあり、老後資金を貯めることに全フリしている。新NISAで満額投資を目指して淡々と入金中」とあります。
47歳・年収300万円派遣・契約社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「2020年から開始して、2025年に(積立投資の総評価額が)1000万円を超えした。満足できる増え方だと感じている。旅行は元気なうちにたくさんしておきたいので、たまには投資額を減らして旅行費用に充てる予定」と投稿者。また「老後について考えるようになった。ニュースに興味が出てきた」こともメリットだと感じていると言います。
一方で「大きく下がる時は不安になったりする。長期投資だから大丈夫だと自分に言い聞かせ、ほぼ底値あたりでスポット購入に挑戦した。悩みながら挑戦したが、結果は成功だった」とも明かします。
これから積立投資を始める人には「ローンを返済しているつもりで淡々と行うのが重要」とアドバイス。「このお金はローン分の支払いなのだからと、もうないものだと思えば、大きく下がった時も少しは気持ちが楽になる。ただし半年から1年分の生活費はキープしておくべし」とのこと。
新NISAについては今後もオール・カントリーに全投入するつもりだそうで、「1年目は満額の360万円。2年目は家族でヨーロッパ旅行に行くため減額して290万円。3年目は満額の360万円を予定している」と語られていました。
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