やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)
愛を司る金星、広がりをもたらす木星が「人間関係」のエリアへ。さまざまな人のサポートのもと、前を向ける時期でした。ただ、現実化の天体で、守護星の土星は「居場所」のエリアで「逆行」中。何でも自由にできるけれど、ワンオペの責任も重い、そんな状態もあったかもしれません。8月7日には行動を司る火星が「キャリアやライフワーク」のエリアに入っているので、さまざまな人からの働きかけで、動いていくときでもありました。9日の満月頃、失うものと入るものの両方があったかもしれませんが、11日に思考を司る水星が「順行」してからは自分自身を顧みる余裕も生まれたのでは。そんな中、23日の新月頃からはこの先の計画も見え始め、26日頃からは次第に自分らしく過ごせるようになったはず。
9月のアドバイス
9月1日に「逆行」中の土星が「環境や伝達」のエリアに戻り、8日にはここで満月&月食が。孤独感は落ち着き、さまざまな交流が生まれそう。また2日頃からの計画は、22日の新月&日食で具体的に始めるとよさそう。じっくり検討しつつも大胆さをもって動いて。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】