てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)
愛を司る守護星の金星と広がりをもたらす木星が「キャリアやライフワーク」のエリアに滞在した8月。周囲の人のサポートに恵まれる中、8月7日に行動や戦いを司る火星がてんびん座に入りました。他者が思い通りにならないとイラッとすることもありそうな反面、パワー全開で目の前の現実に取り組んでいるのでは。9日の満月頃にはやりたいことが明確化し、11日の思考を司る水星「順行」ではコミュニケーションも改善したはず。そんな中、23日に太陽が1つ前のエリアへ。同じ日に新月も起こり、仕事モードのスイッチが入ったのではないでしょうか。ただ26日には金星が「仲間や未来」のエリアへ入るので、遊びたい気分も戻ってきているかも。夏にやり残したことがあれば、もっと楽しみたいもの。
9月のアドバイス
9月1日に現実化の天体、土星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに。淡々とした日常が戻る中、8日の満月&月食以降は仕事が多忙でパンクすることも。18日に水星がてんびん座に入ってからは迷いも出そうですが、22日の新月&日食ではリセットの決断も必要に。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】