おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)
愛を司る金星、広がりをもたらす木星が「仲間や未来」のエリアに滞在した8月。情のある、優しい人たちに囲まれ、安心感を抱いていられたのでは。ただ、8月7日に行動を司る火星がおとめ座を去ってからは、求められるままに仕事をするイメージでした。9日の満月頃、手離れするものがある一方、11日に思考を司る守護星の水星が「順行」したので、7月18日頃からの混乱は落ち着いてきたことでしょう。太陽がおとめ座に入ったのが23日のこと。同じ日にはおとめ座で新月も起こったので、心の整理もつき始め、前向きになれたことと思います。そんな中、26日には金星が1つ前のエリアへ。この頃からは、一人遊びが楽しくなりそう。自分が本当はどんなふうに感じているのか、心をのぞき込むと発見が。
9月のアドバイス
9月2~18日は、水星がおとめ座に。分析力が冴(さ)える一方で、1日には現実化の天体、土星が「人間関係」の部屋に。8日の満月&月食では2023年3月以来の課題が再浮上。でも、19日には金星がおとめ座に。22日のおとめ座の新月&日食には気持ちもラクになりそう。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】