現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、神奈川県在住67歳女性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:67歳女性
同居家族構成:本人、娘(25歳)、娘(22歳)
住居形態:賃貸
居住地:神奈川県
現役時の職業:専業主婦
リタイア前の年収:0円
現在の預貯金:50万円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:不明
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万4000円老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「年金は可もなく不可もない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。その理由として「可もなく不可もないが、日々の生活をやってはいけるため」と語っています。
とはいえ、ひと月の支出は約「20万円」。年金だけでは「足りない」と回答されています。
「買い物は週に1度のまとめ買い」
現在は仕事をしていないため年金以外の収入はなく、足りない支出については同居している「娘の給与から月16万円ほど補填(ほてん)してもらっている」そう。年金生活においては「電気をこまめに消す。週に1度買い物に行く際には安価な商品を選んでまとめ買いをしている」など節約を意識しているとあります。
「娘たちと食事に行くのが楽しみ」
今後の生活については「この先頂ける年金額が減るかもしれない」とあり、年金制度の先行きに不安を感じている様子。(なお、国民年金の支給額は3年連続で上昇しています)一方で「月に1度は娘たちと食事に行くことが楽しみ」と家族で過ごす老後生活の喜びも教えてくれました。
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