現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、静岡県在住68歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(65歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:静岡県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:900万円
現預金:9500万円、リスク資産:250万円
これまでの年金加入期間:厚生年金480カ月、企業年金456カ月、個人年金保険300カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万5843円老齢厚生年金(厚生年金):14万8323円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金約4万5000円、個人年金保険約5万5000円
配偶者の年金や収入:年金約180万円、企業年金54万円、個人年金保険24万円(全て年額)
「生活費やレジャー費等で支出があっても、貯蓄できている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「日々の生活費、レジャー費等である程度支出があっても、月15万円近く貯蓄に回せるため」と語っています。
ひと月の支出は「約30万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「1万円以上の買い物をしたいときは、妻と相談してから買う」
年金生活においては「些細なことですが、コンビニには行かずスーパーに行き、おいしい材料を買って自炊して家飲みする。外食は控える。高速道路は時間があれば使わない。現役時代からそうしてきたが、1万円以上の買い物をしたいときは、必要かを妻と1回相談してから買う」とあり、出費を抑えている様子。今の生活での不安については「物価の上昇が懸念材料」とコメントされています。
「夫婦で家庭菜園や庭いじりをしている。近所の同世代の人たちとの交流も楽しい」
現役時代については「特に後悔していることはない。過去を振り返っても今更という感じだから」と前向きに回答した投稿者。最後に「好きなスポーツを楽しんだり、夫婦で家庭菜園や庭いじりをしている。近所の同世代の人たちとの交流も楽しんでいる」と語り、日常の中に多くの幸せがあることも教えてくれました。
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