ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、父(77歳)、母(74歳)、妹(48歳)
居住地:埼玉県
雇用形態:正社員
年収:300万円
現預金:20万円、リスク資産:2000万円
■リスク資産内訳
・日本株:1400万円
・米国株:400万円
・投資信託:200万円
「おすすめ優待銘柄はKADOKAWA」
投資歴は「約4年」、日本株を中心に運用しているという40代の投稿者男性。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、KADOKAWA<9468>だそう。
優待の内容は「付与されたポイントの範囲内で自由に商品を選択できるカタログギフト」。「もともと、家庭用ゲーム機のゲームソフトがもらえる優待銘柄として、ハピネット<7552>を所持していたが、どうやらKADOKAWAもゲームが優待でもらえるらしいと知り所有してみることにした。今年で3年目」と言います。
初めて優待商品を受け取った時には「選べる商品の種類も数も豊富なことに驚いた。ゲーム目当てだったが、著名なDVD作品や有名漫画などKADOKAWAグループ総攻撃みたいな豪華なラインナップで、期待以上の内容だった」とのこと。
「所持年数や保有株数でポイントが増加するので、長期保有はもちろん、株の買い増しも検討している」とのことで、「ポイントの範囲内で、品物を組み合わせて選べるのがよい。ゲームソフトでポイントを使い切ってもいいし、DVDを選んで残りポイントを漫画全巻に使うのも自由。ポイントは翌年に持ち越しできないので、キレイに使い切るように考えるのも楽しい」とあります。
「家族が喜ぶのでカタログギフトを選ぶようにしている」
優待の内容で重視しているポイントは「家族もカタログギフトが好きで喜んでくれるので、配当利回りとにらめっこしながら、グルメ系のカタログギフトは第一候補になる」のだそう。KADOKAWA以外では、「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222>。1年に2回、カタログギフトが贈られてくる。選べる商品の種類は少ないが、グルメ系なのでお米やラーメンなどが選べて気に入っている。(投稿時の)株価は900円前後で、2回のカタログギフトがもらえるのはお得感がある」と気に入っている様子です。
株主優待の魅力について「気にはなっていたが、わざわざお金を払ってまで手に入れようとは思わなかったものを、手に入れるよい機会」だと語る投稿者。
一方で、「カタログギフトにつられて購入し、その後に粉飾決算で株価が三分の一になってしまった銘柄がある。その銘柄は業績V字回復を祈って、今でも保有している」とも明かします。
今後購入を考えている優待銘柄は「KDDI<9433>。以前は保有していたが、カタログギフトの優待廃止で手放してしまった。しかし、それに代わる優待を始めたそうなので、優待の評判を聞いてから購入を検討する予定」とのことでした。
※皆さんの買ってよかった株主優待エピソードをこちらからぜひお寄せください。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします