インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、東京都在住28歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:28歳女性同居家族構成:本人、同居人(25歳)
居住地:東京都
世帯年収:本人550万円、同居人350万円
世帯金融資産:預貯金500万円、リスク資産80万円
「好きな香りの洗濯洗剤を買うのをやめました」

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「高級衣類用洗剤」と回答。
具体的には「レイヤードフレグランス720mL約2000円の洗剤。好きな香りですが高いので買わなくなりました」とあります。
現在は代替品として、ネット通販やドラッグストアで安く購入できる「超特大サイズ」の洗剤を購入しているそう。「不便は特にありませんが、洗い上がりの香りが物足りなかったり気分が上がらなくなったりQOL(生活の質)が下がったような感覚」と不満を感じている様子です。
「カットキャベツは値段が変わらずありがたい」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「海外製のハンドクリーム。1200円が1800円になりました」と投稿者。反対に、値上げしても仕方がないと思えることについては「野菜やお米、ネイルや美容院など。人件費が上がったり農家の方も大変だと」納得していると言います。
また、いまだに安くて助かっているものについては「カットキャベツは130グラムほどで100円なのでサラダなど食卓に緑が欲しい時は活用しています。内容量が減っているかもしれませんが変わらないお値段でありがたい」とコメントされています。
「自営業のため、老後のお金にも不安があります」
今の生活を続ける上では、「自営業ということもあり年金などの老後のお金が不安」とのこと。インフレを機に生活スタイルにも変化があったそうで、「週に1~2回外食していましたが、頻度が減りました。またお気に入りの生活用品もなるべく安いものを購入するよう意識」しているといいます。
おすすめの家計改善策は、「ふるさと納税の活用」とのこと。
逆に周りの人に聞いてみたいこととして、「保険や電気代などの見直しどうしてますか?」と投げかけておられました。
※皆さんの物価高騰で買わなくなったものについてのエピソードを募集中です。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント。応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません