ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
35歳・年収300万円自営業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:300万円
金融資産:現預金200万円、リスク資産350万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:278万円
・ビットコイン:75万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/NISA:2021年から
・DCニッセイ国内債券インデックス/iDeCo:2021年から
・ビットコイン積立:2020年から2年半ほどで停止
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、NISAでオール・カントリーに「月1万円から、現在は月3万円」。NISAのS&P500とiDeCoについては始めた額が不明ですが、現在はそれぞれ「月1万円」と「月1万2000円」。保有のみのビットコインは「月5000円から始めて1年後から月1万円」とのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、NISAのオール・カントリーが「元本120万円→運用益込180万円」、S&P500が「元本36万円→運用益込52万円」。iDeCoは「元本43万円→運用益込46万円」、ビットコインは「元本25万円→運用益込75万円」と、それぞれ利益が出ている様子です。
「オール・カントリーは最初の2年は微増でしたが、3年目の米国市場回復で+25%まで上昇。S&P500も2023年に+30%を記録。ビットコインは一時+200%になったが現在は少し下落」傾向だと投稿者。
「積立投資を始めた当時は貯金50万円程度でしたが、定期積立の習慣がついたことで毎月3万円以上を継続的に投資に回せるようになり、約4年で金融資産は550万円まで増えました」と説明されています。
35歳・年収300万円自営業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「毎月の支出を見直すようになり、浪費が減りました。また、数年後に確実に資産が増えているという安心感があり、将来への不安がやや軽くなりました」とコメント。急激な株価下落時には「評価額が減り精神的に不安定になり『やめたほうがいいのでは』と考える日も」あったそうですが、結局は「一度積み立て設定したら基本的にいじらない。下落時に売るのはNG。焦らず、何もせずに続けることが最強の戦略だと実感して」いると言います。
引き出す時期は、「老後以降。iDeCoは60歳以降、NISAも20年後以降の引き出しを前提」としているそう。「ビットコインは目標金額に到達すれば一部利確予定」とのことでした。
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