現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、長野県在住69歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:69歳男性同居家族構成:本人、妻(62歳)、母(91歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長野県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:1100万円
現在の資産:預貯金8000万円、リスク資産3600万円
これまでの年金加入期間:厚生年金540カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(繰下げ受給)老齢厚生年金(厚生年金):17万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金7万2000円
「加入年数の割に年金額が少ない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。その理由として「加入年数の割に年金額が少ない」と語っています。
ひと月の支出は約「35万円」。現在受給している年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
「非常勤職員で週5日勤務」
年金で足りない支出については「非常勤職員の収入」で賄っているという投稿者。年金以外に「会計年度職員として、週5日5時間50分勤務で年270万円」の収入があるといいます。
「報酬の半分以上は貯蓄にまわしている」とのことで、生活においては「特に節約はしていない」とあります。
「老後資金もそこそこあり心穏やか」
現役時代について後悔していることは「特にない」そうで、むしろ現役時代に努力したからこそ「老後資金もそこそこあり、心穏やかに暮らしている」と投稿者。現在は「温泉、外食、旅行、登山などの趣味を楽しみ、孫の顔をみて喜びを感じる。働くことで老化防止ができて、規則正しい生活ができている」と充実した老後生活を過ごしておられるようでした。
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