現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、京都府在住80歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:80歳男性同居家族構成:本人のみ
住居形態:賃貸
居住地:京都府
リタイア前の雇用形態:自営業
リタイア前の年収:550万円
現在の資産:預貯金2300万円、リスク資産0円
これまでの年金加入期間:不明
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万5000円老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「年金額に満足していない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として、年金額が「年々減ってゆく」ような感覚があるからと語っています。
ひと月の支出は約「8万7000円」。国民年金だけでは足りないようですが、給与収入を合わせれば「毎月賄えている」と回答されています。
「アルバイトで月3万7000円の収入」
前述のように年金で足りない支出については「週2回で月3万7000円のアルバイトの給与」で賄っているという投稿者。収入の範囲内で極力やりくりするために、日ごろから食料品は「(スーパーなどの)見切り品を買う。嗜好品の購入を控える」など節約を意識しているとあります。
「貯金をしておけばよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「若い人に年金負担がいくなら、(自分が)もっと貯金をしておくべきだった」と後悔を口にします。一方で、今の生活の楽しみについては「毎日の晩酌を楽しむ」のが老後の至福の時間だと教えてくれました。
※皆さんの年金エピソードを募集中です。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント。応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません