この記事では、徳島県民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキングを紹介します。
2位:大阪市/得票率1.8%
昨年5位から2位へ、大阪市が順位を上げました。大阪市は、西日本・近畿地方の行政経済の中枢となっている大都市であり、政令指定都市でもあります。東部には歴史的名所の大阪城がそびえ、四天王寺や大阪天満宮、難波神社など由緒ある寺社仏閣も数多く存在します。
また、中之島には大正時代の建築物である大阪市中央公会堂や大阪倶楽部が残り、歴史と現代文化が融合した魅力的な街です。多様な文化施設や商業施設が充実し、ビジネスや観光の拠点として多くの人々を引きつけています。交通網も発達し、便利なアクセスで多彩な暮らしが実現可能な都市です。徳島県からの距離の近さもランキングに影響があるのかもしれません。
1位:徳島市/得票率2.1%
昨年3位から順位を上げて1位となったのは、徳島市でした。徳島市は県東部に位置する県庁所在地です。中心地には市のシンボルである眉山や徳島城跡を整備した徳島中央公園があります。交通網も充実しており、JRの2路線や路線バス、徳島自動車道や高松自動車道、国道11号線が走り、徳島港からはフェリーも運行されています。吉野川をはじめ多くの川が流れ、東側は海に面していて水と緑の街となっています。
川・海・山でのアウトドアが楽しめる一方で、8月には阿波おどりで盛り上がり、お遍路、人形浄瑠璃などの伝統文化も息づいている街です。大型ショッピングセンターや図書館、病院、学校などもしっかりと整備されていて、自然・文化・都市機能が調和した住みやすい街です。
ちなみに、当アンケートでは、「住みたい街が特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」という、今住んでいる街に満足している割合は75.6%となっています。
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