この記事では、香川県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングの1位と2位をご紹介します。
2位:高松市/評点65.5/偏差値61.3
2位の高松市は、四国の経済・行政の中心として発展してきた香川県の県庁所在地です。市内にはJR線や私鉄の主要駅が集まり、瀬戸内の島々へ向かうフェリーが発着する高松港も隣接しており、交通の利便性が非常に高いのが特徴となっています。さらに、国内最長ともいわれているアーケード商店街の高松中央商店街があるなど、都市機能も充実。日本三大水城の1つの高松城や、国の特別名勝である栗林公園など、歴史と文化が身近に感じられるスポットも多数存在します。また、随所で名物・うどんの専門店も営業しています。温暖な気候で災害も少なく、都市と自然が調和した落ち着いた暮らしが送れる点が大きな魅力です。
住居者からは「店舗や病院へのアクセスがよく、道路や交通機関も充実しているので中心部への買い物や通勤も便利である」「災害の心配が少ないだけでなく、普段の天候の穏やかさはとても住み心地が良い」といった声も聞かれました。
1位:綾歌郡宇多津町/評点66.7/偏差値63.6
2年連続の1位となった綾歌郡宇多津町は、香川県のほぼ中央に位置し、坂出市と丸亀市に隣接しています。また、瀬戸大橋が架橋されています。かつての塩田跡地を大規模に開発した「新都市エリア」には、高さ158mの「GOLD TOWER(ゴールドタワー)」や商業施設とともに、中・高層マンションも立ち並んでいます。一方、ノスタルジックな「古街エリア」もあり、新旧がほどよく融合した街となっています。交通の便もよく、高松方面への通勤・通学にも便利です。都市的な利便性と瀬戸内の自然が共存しており、住環境がよいのが特徴です。
居住者からは「日常生活が徒歩で全て完結できる点に満足しています」「こじんまりとしたきれいな街海が近く景色がいい」「田舎のわりに、娯楽施設が多い」などといった声が寄せられています。
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