この記事では、高知県民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキングの1位と2位を紹介します。
2位:東京23区/得票率1.6%
2位は、4年連続で東京23区でした。説明するまでもないかもしれませんが、東京23区は高い都市機能を備えたエリアです。山手線をはじめとする鉄道・地下鉄・高速道路が緻密に整備され、どこへ行くにもアクセスが抜群。湾岸地域など、再開発が進み洗練された住環境が広がるエリアがある一方で、神社仏閣や下町の風情も色濃く残るエリアもあり、多様性に富む街となっています。おしなべて治安もよく、安心して快適に暮らせる都市として、多くの人を惹き付けています。
居住者からは、「地下鉄も都営バスも選択肢が多く、移動に便利」などというコメントが寄せられています。
1位:高知市/得票率2.5%
そして、6年連続1位は、高知市でした。高知市は海、山、川が身近にあり、豊かな自然と利便性が両立した街です。県庁所在地であることから医療・教育・福祉などの施設が整備されており、安心して生活できる環境が整っています。
歴史的には幕末の志士・坂本龍馬ゆかりの史跡が多く、夏には全国にその名を知られる「よさこい祭り」が開催されています。また、駅周辺の屋台風の店舗が集まる「ひろめ市場」や日曜市では地元の食文化や交流の場が提供されています。そして、公共交通機関も充実しており、高速道路、空港へのアクセスも抜群です。
居住者からは「隣接して田園があり四季の移ろいが肌感覚で感じられる」「歩けば病院、美容院、コンビニ、喫茶店にぶつかると言っても過言ではないほどたくさんある」などの声が聞かれました。
ちなみに、高知県でのアンケートでは、「住みたい街が特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」という、今住んでいる街に満足している人の割合は77.7%となっています。
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