かに座(6月22日~7月22日生まれ)
広がりをもたらす木星がかに座に滞在する中、7月22日まで、太陽もかに座に滞在。大切な居場所を慈しみ、この十数年の流れを振り返る。春までの速いペースとは違う落ち着いた日々を過ごしていたかに座さんも多いはず。ただ7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が1つ前のエリアに入ったこともあり、内心では頼る者のいない孤独を感じているかもしれません。特に11日の満月を過ぎてからは、その傾向が強いようでした。
一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に水星と「逆行」を始めた天体も多いのが7月。仕事やお金の面でも、やりたいことと予算のバランスに悩んだり、憧れの仕事でもスケジュールがきつくて悩んだりも。25日の新月以降、お金の面でも見直しを図って。
8月のアドバイス
7月31日に愛を司る金星がかに座に。太陽は去っても木星は滞在し、あなたを保護してくれています。8月7日頃からは、家族間で問題が勃発することもありそうですが、9日の満月、11日の水星「順行」を経て、相手の立場で考えると解決の兆し。23日頃からは学ぶ態度が高評価。 >【Sayaがひも解く星の答え】他の星座が気になる人はこちら【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
【イラスト:すぎやままり】