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68歳男性「健康面に不安があったが荷物の移動もない船旅は最高でした」9月の北海道夫婦旅とその費用

時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、長崎県在住68歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

60代男性,シニア旅

回答者本人:68歳男性
同居家族構成:本人、妻(70歳)、父(100歳)、長女(34歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長崎県
現在の金融資産:預貯金1000万円、リスク資産1500万円

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):7万円
老齢厚生年金(厚生年金):10万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):0円
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):0円
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金2万円

年金以外の収入:給与37万円、副業2万円

配偶者の収入:年金6万8000円

ひと月の支出:30万円

「行ってよかったシニアの旅先は北海道」

現役引退後は「1年に2~3回程度、子どもや孫と一緒の旅」をすることが多いという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年9月に妻」と訪れた「北海道」の旅行だそう。

移動に船を利用した5泊以上の長旅だったそうで、「非日常の景色を楽しんだ。荷物の移動もない船旅は最高でした。自分たちの時間を自由に過ごせた」と旅の思い出を振り返ります。

なお旅行にかかった費用は「2人で交通費、宿泊費、食事合わせて約120万円」だったとあります。

「元気に歩けるうちに旅行の計画を」

年金生活における旅費のやりくりについては「決まっている日常生活費と不定期の旅行費用をきちんと分けておくようにしています」とのこと。

若い頃とは違ってこのときのような長期旅行は「健康面に不安があったが、何とかなりました」と投稿者。

最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「少しでも元気に歩けるうちに旅行の計画を考えるべきだと思います」とアドバイスされていました。

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