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【12星座別】2025年7月を頑張ったあなたへ。Sayaがひも解く星の答え

あなたにとって2025年7月はどんな1カ月だったのか。そして8月はどんなことが待っているのか。アストロロジー・ライター、Sayaさんが西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを執筆します。※テキスト:Saya ※サムネイルイラスト:すぎやままり

All About 編集部

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

西洋占星術であなたの1カ月を振り返ります

アストロロジー・ライター、Sayaの12星座占い。西洋占星術であなたの1カ月の頑張りを振り返り、次の月に向けたアドバイスを贈ります。

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

おひつじ座さんの1カ月を振り返ります

7月は、星の動きがとても激しい月でした。特に、おひつじ座さんにとっては、頭上の海王星と土星がそれぞれ7月5日と13日に「逆行」をスタート。春から思い描き、現実化しようと動いていたことに逆風が吹き始める時期でした。

その一方で、5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「環境や伝達」のエリアに。会社の体制が変わるなどして、甘えが許されなくなっているのでは。また11日の満月では社会的な義務や役割の多さに凹んでしまったかも。18日には思考を司る水星も「逆行」を始め、22日、25日の新月と段階を踏んで、情熱を向けてきたことほど、混乱が生まれやすい流れです。6月末から楽観的に構えすぎていたことがあれば、仕切り直しが必要になっているかもしれません。

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おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座さんの1カ月を振り返ります

おうし座さんの1カ月を振り返ります

おうし座さんの頭上には2018年以来、一時期を除いて、自立を司る天王星が滞在していました。この7年、受け身な自分からシフト。自発的に行動する人材へと成長してきたはず。

そんな中、7月5日に守護星の愛を司る金星が、7日に天王星が頭上を去り、「経済や豊かさ」のエリアへ。この7年の自分を名刺にして、リアルに活動していく7年が始まりました。11日の満月では新たな目標も定まり、やる気に満ちていることでしょう。

一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に水星が「逆行」したこともあり、脳内のアイデアを現実化する難しさもつくづく感じているのでは。家庭や職場など居場所でも問題が勃発しやすく、22日から25日の新月にかけては、避けてきたことに向き合わざるを得なくなるかも。

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ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

ふたご座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革を司る天王星がふたご座へ入った7月。天王星は約84年サイクルの天体で、約7年かけて、ふたご座が象徴する「知識やコミュニケーション」に関する世界を変革していきます。

一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に守護星の水星と多くの天体が「逆行」を始めたのも7月でした。海王星や土星の現在の「逆行」は、トップを狙う気持ちやオリジナリティーへのこだわりをかき立てるものの、インスタントに結果が出ないと焦りをもたらしますし、水星の「逆行」と25日の新月は、発言に責任をもつように働きかけています。とはいえ、この間、11日の満月を機に、抱えていた大仕事が一段落した可能性が大。労わってくれる人や場を大切に、次の一手を考えたいときです。

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かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座さんの1カ月を振り返ります

かに座さんの1カ月を振り返ります

広がりをもたらす木星がかに座に滞在する中、7月22日まで、太陽もかに座に滞在。大切な居場所を慈しみ、この十数年の流れを振り返る。春までの速いペースとは違う落ち着いた日々を過ごしていたかに座さんも多いはず。

ただ7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が1つ前のエリアに入ったこともあり、内心では頼る者のいない孤独を感じているかもしれません。特に11日の満月を過ぎてからは、その傾向が強いようでした。

一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に水星と「逆行」を始めた天体も多いのが7月。仕事やお金の面でも、やりたいことと予算のバランスに悩んだり、憧れの仕事でもスケジュールがきつくて悩んだりも。25日の新月以降、お金の面でも見直しを図って。

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しし座(7月23日~8月22日生まれ)    

しし座さんの1カ月を振り返ります

しし座さんの1カ月を振り返ります

6月28日に思考やコミュニケーションを司る水星がしし座へ。楽観的に考えすぎていたことがあると、7月18日の水星「逆行」の開始で、ひっくり返った可能性がありそう。「そうは問屋が卸さない」事態もあり得ます。22日に守護星の太陽もしし座に入り、25日にはしし座で新月も。偏った思い込みに気付いたら、価値観の修正のチャンスです。

その裏で、7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「仲間や未来」のエリアへ入ったので、今までとは違う、意識の高い人たちとの出会いを求めているところも。ただ5日に海王星、13日に土星が「逆行」と、頭上の水星以外にも「逆行」を始めた天体が多いため、目標になかなかたどり着かない感覚も。ペースを乱されつつも、見直しを図っていって。

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おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

おとめ座さんの1カ月を振り返ります

6月17日に行動を司る火星がおとめ座へ入っています。そのため、7月のあなたは、さまざまな仕事を段取りよくこなす一方で、他者の言動に敏感に。つい批判的になりがちだったかもしれません。7月5日に愛を司る金星が、7日に変革を司る天王星が「キャリアやライフワーク」のエリアに入ったこともあり、新たな展開が視野に入る一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に守護星の水星が「逆行」をスタート。負けず嫌いが顔を出したり、相手への決めつけが激しくなったり、なんてこともあったのでは。

でも、この間、11日の満月では、「今生でのミッション」が降りてきた感覚もありそう。22日、25日の新月では内観できたでしょうか。1人で結論を出す癖を手放していくことで、事態がよいほうへ。

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てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

てんびん座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に守護星の愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「ステップアップ」のエリアに。あらかじめ知っておいて、こうなるだろうとなんとなくでも予測していた状況が一変する出来事が起こったかもしれません。

一方、5日に海王星、13日に土星、18日に水星と、「逆行」を始めた天体も多いのが7月の特徴でした。特に人間関係においては競争心から、他者を主観でジャッジしてしまう傾向もあったかも。この間、11日の満月までは実家や職場などで問題が起こりやすく、それを過ぎてようやく落ち着いた印象です。重すぎる義務や役割からのストレスで、人に厳しくなっていたという面があるのかもしれません。22日、25日の新月と段階を踏んで、コミュニケーションをやり直していく流れです。

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さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

さそり座さんの1カ月を振り返ります

さそり座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「潜在意識」のエリアに入りました。「過去はどうでもいい」という気分になる中、ワンパターンな思考や行動スタイルを変えることも大切な時期でした。

一方、5日に海王星が、13日に土星が、18日に水星が「逆行」をスタート。守護星の冥王星も「逆行」する中、「ルーティンの仕事」での興奮と現実、「本当にやりたいライフワーク」における混乱、「職場や家庭」での連携……すべての問題が連動し、迫ってきていませんか。課題が山積みの中、11日の満月後のひとときだけが癒やしとなったかも。22日頃からは、「本当にやりたいライフワーク」はいよいよ本番。25日の新月からはもう待ったなしに……。月末になるほど人生はドラマティックに。

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いて座(11月23日~12月21日生まれ)

いて座さんの1カ月を振り返ります

いて座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「人間関係」のエリアに。雇用関係でも恋愛でも、長期的なパートナーシップが難しくなる時期に突入する一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に水星と「逆行」を始める天体も多いのが7月でした。海王星の興奮でワクワクと取り組み、土星の影響で理想を現実化しようと働いていること。また水星は思考やコミュニケーションを表すため、未来の計画についても思い通りにいかないなど、逆風を感じやすい時期でした。

この間、11日の満月では経済的にも厳しさを感じたかもしれませんが、それは一時のこと。22日に太陽が「ステップアップ」のエリアに入り、25日にここで新月も起こると、混乱はありつつも、未来へと出発する機運が高まりそう。

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やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

やぎ座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「ルーティンワークや日常生活」のエリアに入りました。日々の仕事について、1つの雇用先や場所にこだわらなくなっているのでは。レギュラーで関わる場所が減り、生活パターンも変わる可能性があります。また11日はやぎ座の満月でもありましたが、部署の異動や出向もあり得るときでした。

ただ、5日に海王星が、13日に守護星の土星が、18日に水星が「逆行」を始めています。居場所での不安とせわしなく、落ち着かない現実、水星「逆行」による思考の混乱もあり、納得できないことがあるのかも。受け入れたようで、そうできない部分がありそうです。22日、25日の新月と段階を踏んで、押さえ込んでいた本当の気持ちが見えてきそうです。

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みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

みずがめ座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす守護星の天王星が「恋愛や創造、子ども」のエリアに入っています。自由な恋愛や楽しみごとに気持ちが向かう一方で、5日に海王星が、13日に土星が、18日に水星が「逆行」したため、新しい世界での興奮は収まり、コミュニティーや人間関係におけるわずらわしさも戻ってくる。視野が広がりつつも、まだ窮屈さもある。そんなイメージのあるときです。特にコミュニケーションを混乱させる水星「逆行」は、8月11日まで続くので、パートナーのワガママさには辟易(へきえき)しているかも。

でも、22日、25日の新月と段階を追って、相手の本音も見えてきたはず。引け目があって言えないことをすくい取る、そんな見えないものを聞き取るような姿勢が大切になるとき。

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うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座さんの1カ月を振り返ります

うお座さんの1カ月を振り返ります

7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「居場所」のエリアに。外圧で今までの居場所が変わっていく。そんな落ち着かなさがある一方で、5日に守護星の海王星が、13日に土星が、18日に水星が「逆行」を始めています。ある種のビジョンをもたらす海王星と現実化を促す土星の「逆行」は、経済的な停滞を生み出していそうですし、コミュニケーションを司る水星の「逆行」でペースを乱されがちな面も。予定通りにいかないフラストレーションも多々あるのでは。

22日、25日の新月と段階を追って、ルーティンの仕事でも変化が。アポなしの依頼、訪問などに悩まされている人は調整必須。31日には金星が調和の配置になるので、月末になるほど人間関係は良好になっていきそうです。

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【この記事の筆者:Saya
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。

【イラスト:すぎやままり
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