では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、配偶者(60歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:岡山県
現在の金融資産:預貯金4500万円、リスク資産1000万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):11万円
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):5万円
年金以外の収入:なし
配偶者の収入:給与収入550万円
ひと月の支出:20万円
「行ってよかったシニアの旅先は伊勢神宮と白浜温泉」
現役引退後は「1年に4回以上、夫婦ふたり旅」をしているという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年8月に夫」と訪れた「2泊の伊勢神宮と白浜温泉」旅行だそう。
「白浜温泉ビーチでは年甲斐もなく泳いではしゃぎ、夜はおいしい料理に舌鼓。翌日は伊勢神宮でお祈りをして御朱印を授かりました。目と心の保養におすすめの場所」と旅の思い出を振り返ります。
この時の旅行は「結婚35周年のお祝いで、宿泊代を特別に」弾んだとのこと。「宿泊費は2泊で1人7万円くらい」、自家用車での移動で交通費は「ガソリン代と高速代で2万円くらい」とあり、旅行にかかった費用は総額16万円ほどとなったようです。
「旅館の下調べを、しっかり時間をかけてやることが大切」
年金生活における旅費のやりくりについては「夫がありがたいことに再任用で働いているため、(給与収入から旅費を出せるので)助かっています」と説明。現在、障害を抱えながら生活をしているという投稿者ですが、旅行は「夫に支えられて自分たちのペースで楽しんで」いると言います。旅行を計画しているシニア世代に向けては、「旅館の下調べを、しっかり時間をかけてやることが大切」とアドバイス。
個人的には旅行中「予定を詰め込み過ぎないこと」にも気を付けていると語られていました。
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