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63歳女性「年甲斐もなく泳いではしゃぎ、夜は料理に舌鼓」伊勢神宮と白浜温泉に夫婦で2泊16万円

時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、岡山県在住63歳女性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

夫婦旅
回答者本人:63歳女性
同居家族構成:本人、配偶者(60歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:岡山県
現在の金融資産:預貯金4500万円、リスク資産1000万円

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):なし
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):11万円
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):5万円

年金以外の収入:なし

配偶者の収入:給与収入550万円

ひと月の支出:20万円

「行ってよかったシニアの旅先は伊勢神宮と白浜温泉」

現役引退後は「1年に4回以上、夫婦ふたり旅」をしているという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年8月に夫」と訪れた「2泊の伊勢神宮と白浜温泉」旅行だそう。

「白浜温泉ビーチでは年甲斐もなく泳いではしゃぎ、夜はおいしい料理に舌鼓。翌日は伊勢神宮でお祈りをして御朱印を授かりました。目と心の保養におすすめの場所」と旅の思い出を振り返ります。

この時の旅行は「結婚35周年のお祝いで、宿泊代を特別に」弾んだとのこと。「宿泊費は2泊で1人7万円くらい」、自家用車での移動で交通費は「ガソリン代と高速代で2万円くらい」とあり、旅行にかかった費用は総額16万円ほどとなったようです。

「旅館の下調べを、しっかり時間をかけてやることが大切」

年金生活における旅費のやりくりについては「夫がありがたいことに再任用で働いているため、(給与収入から旅費を出せるので)助かっています」と説明。現在、障害を抱えながら生活をしているという投稿者ですが、旅行は「夫に支えられて自分たちのペースで楽しんで」いると言います。

旅行を計画しているシニア世代に向けては、「旅館の下調べを、しっかり時間をかけてやることが大切」とアドバイス。

個人的には旅行中「予定を詰め込み過ぎないこと」にも気を付けていると語られていました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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