インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、長野県在住43歳男性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(42歳)
居住地:長野県
世帯年収:本人160万円、配偶者不明
金融資産:預貯金200万円、リスク資産0円
「L-92乳酸菌サプリの購入をやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「L-92乳酸菌サプリ(ドリンクタイプ)」と回答。
具体的には「L-92乳酸菌サプリ(ドリンクタイプ)、6本入りケース、780円」とあります。
現在は代替品として「プレーンヨーグルト」を購入しているそうですが、「もともと買っていたサプリと、いま代替として買っているヨーグルトでは、含まれている乳酸菌のタイプが違うため効能も異なること」が不満だと感じているとのこと。
今後「6本入り700円台に戻れば」再度購入を検討すると語っています。
「安くて助かっているものはティッシュペーパー」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「卵」と投稿者。金額的には「1パック10個入が230円」になったら購入をためらうとの記述があります(2025年3月投稿時点)。
反対に、値上げしても仕方がないと思えることについては「お米」と回答。
いまだに安くて助かっているものについては「ティッシュペーパー1パック5箱入で298円。花粉症の時期は特に大量消費する」とコメントされています。
「物価は上がっているが収入は下がっている」
今の生活を続ける上では、「物価は上がっているが収入は下がっている」ことに不安を感じているそう。インフレを機に「食品の値上がりのために食生活を見直して、健康維持に不可欠とは言えないものは買わないようにした」といいます。
おすすめの家計改善策は、「節水や節電などこまめな節約で光熱費を抑えること」とのこと。
逆に「子どもの大勢いる家庭は、どのようにやりくりしているのか知りたい」と語られていました。
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