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65歳・2泊19万8000円の夫婦シニア旅「松本城の雄大さに感動。松茸フルコースも堪能できた」

時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、北海道在住65歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

60代年金男性,シニア旅、松本城
回答者本人:65歳男性
同居家族構成:本人、妻(65歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:北海道
現在の金融資産:預貯金3000万円、リスク資産800万円

現在の収支(月額)

老齢基礎年金(国民年金):6万2050円
老齢厚生年金(厚生年金):14万2397円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金5万円

年金以外の収入:株の配当約3万円(年額)

配偶者の収入:年金7万円、給与収入約6万円

ひと月の支出:25万円

「行ってよかったシニアの旅先は長野県」

現役引退後は「2~3年に1回程度、夫婦旅」をすることが多いという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2023年9月に妻」と訪れた「2泊の長野」旅行だそう。

「趣味でキノコ採りをしており、本場の松茸料理を食べたくなり長野旅行を計画。松茸料理専門店で松茸のフルコースを堪能できた。観光地では松本城の雄大さに、さすがは日本の名城と感動しました」と旅の思い出を振り返ります。

長野県には「松茸を味わえるお店はたくさんあるので、値段、料理内容を吟味した方がよいと思います。10月上旬は予約が集中するので早めに予約が必要。松本城、とうじ蕎麦は外さないことですね」と投稿者。

ただ秋口の旅行だったため服装選びには迷ったそうで、特に「北海道からの旅行なので気温の違いによる服装などが心配でしたが、それほど極端な温度の違いもなく大丈夫でした」と語られています。

旅行の行程と費用を事前に計画しておく

なお長野旅行にかかった費用は「交通費が10万9000円、宿泊費が2万4000円、食費が6万5000円」とあり、総額19万8000円ほど。

年金生活における旅費のやりくりについては「定年前から生活費や子どもの結婚などのイベント費用を見積もり、65歳からの旅行費用を貯蓄していた」と言います。

最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて、よりよい旅にするためには「旅行の行程と費用を事前に計画しておけば、安心して旅行を堪能できます」とアドバイスされていました。

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