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「豚バラすら買えなくなった。生活がリアルに寂しい」34歳・子ども3人主婦が実感している物価高

インフレが続く中、「以前は当たり前に買っていたのに、最近は手が伸びなくなった……」そんな商品が増えてきたのではないでしょうか。ここではAll Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、34歳女性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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近年、食品や日用品をはじめ、さまざまなものの値上げが続いています。「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。

インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、千葉県在住34歳女性のケースを具体的に紹介します。

回答者プロフィール

女性
回答者本人:34歳女性
同居家族構成:本人、夫(34歳)、子ども(3歳、2歳、2歳)
居住地:千葉県
世帯年収:本人0円、配偶者500万円
世帯金融資産:預貯金150万円、リスク資産0円

「豚バラ肉を買うのを一切やめました」 

昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「豚バラ肉」と回答。

具体的には、「以前はスーパーの特売で100グラム100円程度で売っていましたが、最近は100グラム130円以上するので一切買わなくなり、代わりに豚こまを買うようになりました」とあります。

とはいえ、豚こま肉に比べて「豚バラ肉は加熱しても柔らかく子どもが食べやすいので使いやすい食材だなと思っていましたが、買えなくなり困って」いるそう。

加えて物価高騰の中で生活することが「リアルに寂しい気持ちへとつながっていると感じています」と率直な思いを語ります。

「鶏むね肉は安定して安いのでありがたい」

一方でまだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「お酒」とのこと。

「500mLの缶チューハイが300円になったら」購入をやめるつもりだと言います。

反対にいまだに安くて助かっているものについては、「鶏むね肉は安定して安いので家計に優しく助かっています。スーパーの安売りで100グラム50円前後で売っています」とコメントされています。

「子どもたちに満足な食事をさせてあげられるか不安」

今の生活を続ける上では、「給料は上がらないのに生活必需品や食べ物の値段がどんどん値上げしていくので、この先子どもたちを満足に食べさせてあげられるか、自分が子どもの頃のような暮らしを提供できるか不安」と語った投稿者。

もともと「子どもが小さいうちはそばにいる考えで、しばらく専業主婦でいる」つもりだったそうですが、インフレを機に「厳しい状況なので年内に働きに出ることを考えはじめて」いると言います。

有効な家計改善策は、「節約には限りがあるのでやはり収入を増やすしかないのかな」とのこと。

「同じ世帯収入くらいの子育て世帯の方達は、収入が変わらない中どのようにして物価高騰の世の中で生きて行ってるのか聞きたいです」と切実に語られていました。


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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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