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67歳・費用1万6000円、那須への旅「夫婦で1泊。送迎バスありでシニアにぴったり」

時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、千葉県在住67歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

60代夫婦_シニア旅行_シャトルバス
回答者本人:67歳男性
同居家族構成:本人、妻(62歳)
住居形態:賃貸
居住地:千葉県
現在の金融資産:預貯金2000万円、リスク資産7500万円

現在の収支(月額)

老齢年金(国民年金・厚生年金):20万2050円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし

年金以外の収入:不動産収入や配当収入

配偶者の収入:なし

ひと月の支出:30万円

「行ってよかったシニアの旅先は那須」

現役引退後は「1年に1回程度、夫婦ふたり旅」をすることが多いという今回の投稿者。

シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年7月に妻」と訪れた「1泊の那須」旅行だそう。

移動手段は「家の近くからホテルの送迎バスが出ているのでそれを使用した」とあり、移動のストレスが少なく「ゆったりと温泉旅行ができた」と満足度が高かった様子です。

送迎バスを使えば「交通手段の心配をすることなく旅行ができるので、年配の人たちにはぴったりだと思う。バスにトイレはついていないが、トイレ休憩があるので心配しなくても大丈夫」とのこと。

なお旅行にかかった費用は、1人当たり「交通費込みで2食付き1万6000円くらい」とあります。

「羽織るものを持っていくと冷房が効きすぎていても安心」

年金生活における旅費のやりくりについては「不動産収入や配当収入などもあるので、現役時代ほどではないが旅行にかけるお金は十分ある」とのこと。

最後に旅行を計画しているシニア世代に向けて「あれもこれもと心配して持っていくと大荷物になるが、ある程度の準備は必要だと思う。日本一周クルーズ船旅行をしたとき、船内の冷房が効きすぎてとても寒く風邪をひいてしまった。季節が夏だったこともあり上に羽織るようなものを持っていなかったことを後悔した」と自身の失敗談をまじえてアドバイスされていました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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