では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
居住地:大阪府
現在の金融資産:預貯金500万円、リスク資産500万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし老齢厚生年金(厚生年金):3万5000円(特別支給の老齢厚生年金)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:株の配当
支出:約20万円
「行ってよかったシニアの旅先は伊勢神宮」
現役引退後は「1年に1回程度、友人と旅」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2023年8月に友達」と訪れた「2泊3日の伊勢神宮」旅行だそう。
移動には「近鉄電車の伊勢志摩ライナーと、しまかぜ」を利用したそうで、「電車が心地よく、また食堂車でスイーツも食べた。伊勢神宮はやはり日本の基礎となる神様だからか神々しい。おかげ横丁も食べ歩きが楽しかった。6人で行ったので2泊3日くらいがちょうどよかったかも……」と旅の思い出を振り返ります。
中でも、伊勢神宮を訪ねるなら「朝早い方が気持ちよいと思います。移動には時間が掛かりますが友達同士だとお喋りしているとあっという間でした。少し足を延ばして違う観光地も見つけておいた方がよいと思います。靴は運動靴に限ります」とのこと。
なお旅行にかかった費用は、交通費や2泊分の宿泊費を含めて1人当たりおよそ「8万円」とあります。
「体調優先で、冷房対策や水の用意も必須」
現役引退後の旅行費用は「もちろん日々の生活が1番ですが……」と支障のない範囲でやりくりしているようで、「私は長い旅行よりも単発で何回も行く方が好きです。一度に出ていくお金も調整できるので」とのこと。シニア旅行で実際に苦労したことについては、「旅行業者からのチケット内容は事前によく読んでおかないと現場ではゆっくり読めないし見えないし(笑)。特急券に交換するのも大変でした。まぁ何とかなりましたけどね!」とあり、トラブルもまたよい思い出になっている様子です。
最後にシニア旅行を考えている人に向けて、よりよい旅にするためには「時間とお金に余裕を持って。そして何よりも体調第一です。冷房対策や水、食べ物もリュックやトートバッグに忍ばせておいた方がよいと思います。爪切りやハサミなんかもあると便利」とアドバイスされていました。
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