ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
33歳・年収250万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、夫(32歳)、娘(4歳)
■金融資産
世帯年収:本人250万円、配偶者300万円
世帯金融資産:現預金約300万円、リスク資産約280万円
■リスク資産の内訳
投資信託:255万円
その他:25万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・三井住友・日本株式インデックス年金ファンド/企業型DC:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2022年から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド/NISA:2023年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
企業型DCに加入して、三井住友・日本株式インデックス年金ファンドに「月2万円」の積み立てを開始。2022年からは、NISAでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月3万円」、2023年からは楽天・全米株式インデックス・ファンドに「月1万円」の積み立てをそれぞれ開始して、現在も継続しているとのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、三井住友・日本株式インデックス年金ファンドで「元本96万円 →運用益込約120万円」、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で「元本90万円 → 運用益込約115万円」、楽天・全米株式インデックス・ファンドでは「元本24万円 → 運用益込約30万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
一方で「最初の1~2年は、米国株下落の影響もあって、全体的に評価額はマイナスで不安もあった」そう。当時は「全然資産が増えず、むしろ減る時期が続き、家計が苦しいタイミングでは、やめた方がいいのかなと悩んだ」といいます。
その後「徐々に回復。特に、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)や楽天・全米株式インデックス・ファンドは、2024年の後半から大きく回復して評価益も増えた」と説明。「続けてよかった」とコメントしています。
33歳・年収250万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
実は「昔は無駄遣いが多くて、今月ピンチ!みたいなことも多かった」という投稿者ですが、「積立投資を始めてから、毎月の支出を見直して、まず投資に回してから、残りのお金で生活する習慣がついた。今ではリスク資産が200万円を超え、全体的な資産も増加中」と着実に資産を作り上げているようです。積立投資を続けるうちに「お金に対する考え方が前向きになった。投資=ギャンブルという思い込みがなくなり、将来に向けての安心感ができた」と語り、今後も「娘の教育費や老後資金として、必要になるまでは基本的に引き出さずに、運用を続ける予定」とのこと。
これから積立投資を始める人へは、「一度に大金を突っ込まず、コツコツ続けることが大事。最初は増えなくても続ければ結果は出る。家計の見直しから始めると、気持ちがラク」と、経験を踏まえてアドバイス。
新NISAについては、「成長投資枠はまだ使っていないが、余裕が出てきたら米国ETF(上場投資信託)に積み立てたいと考えている。基本は、長期・分散を意識している」と教えてくれました。
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