ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
50歳・年収1100万円・自営業・自由業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、母(82歳)
■金融資産
年収:本人1100万円
金融資産:現預金600万円、リスク資産9100万円
■リスク資産の内訳
・日本株:3000万円
・投資信託:6100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・マネックスアドバイザー(ロボアドバイザー):2017年から
・Smart-i 8資産バランス 成長型/NISA:2024年から
など
現在、積立投資については2商品で続けているという投稿者。
2017年からマネックスアドバイザーに「月1万5000円」で積み立てを始め、約7年後からは「月1万円」に減額。2024年からは、新NISAのつみたて投資枠を利用して、Smart-i 8資産バランス成長型にも「月10万円」ずつ、年間投資枠を使い切る計画で積み立て始めたとのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、マネックスアドバイザーが「元本約135万円→運用益込155万円」、Smart-i 8資産バランス 成長型では「元本約130万円→運用益込133万円」と、着実に利益を生み出しているようです。
「積立投資を始めた時は、総資産は現預金2000万円のみだった」そうですが、積立投資を始めてからは「収入が自動的に積み立てへ回るので、現預金があまり増えない」という理由から「高額の出費は計画的にするようになった」そう。結果として資産運用にいい影響が出たそうで、投資で「10年で1億円近くまで増やせた」とあります。
50歳・年収1100万円・自営業・自由業男性の積立投資のマイルールや新NISAのプランは?
「以前は、ほぼ毎週どこかへ旅行していた時期もあって、まったく貯金がなかった」という投稿者。積立投資を始めたきっかけについて、「旅行の趣味が落ち着くと、自然とペイオフ(金融機関破綻時に預金が一定額までしか保護されないこと)を気にしないといけないくらいのお金が数年で貯まった」ことを挙げています。「資産が増える様を見るのは楽しい」と語る一方で、前述の2商品以外にも「複数の商品に分散して積み立てているので、管理が大変。今は、損切り時や、税金対策で含み損のある商品を売却する際に、できるだけ銘柄数を減らすようにしている」といった試行錯誤もある様子。
また「投資資産はすぐに現金化できないので、向こう1年の予定支出額プラス、不測の事態に備えて新車が一括で買えるくらいの金額は投資せずに、現預金でキープする」と決めていると言います。
新NISAの成長投資枠についても、「分配利回りが5%を超えるような国内株式、REIT(不動産投資信託)、上場投資信託(ETF)を、積み立てではなく相場を見ながら購入」するつもりだと言い、運用益は、いずれ「FIRE(早期リタイア後に投資収益で自由に暮らすライフスタイル)を達成した際の生活原資にしようと考えている」とコメントされていました。
※皆さんの投資エピソードを募集中です。エピソードの採用でもれなくAmazonギフト券3000円分プレゼント
積立投資に関するエピソードの応募はこちらから
投資の成功体験エピソードの応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします