ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、長男、長女
居住地:東京都
職種:医療・看護・福祉系
雇用形態:正社員
勤務年数:6年目
年収:350万円
金融資産:現預金1000万円、リスク資産なし
「夏ボーナスは額面で約35万円。昨年より減りそう」
今回の投稿者は東京都在住、中学生と高校生の2人の子どもを持つ40歳の女性。医療機関の医療事務として正社員で働き、6年目とのことです。2025年の夏ボーナスについては、昨年と比べて「減りそう」で、「額面で35万円、手取りは30万円くらい」を予想。
ボーナスが減る見込みの理由として、「昇進したが、40歳を超えて税金が上がるため」とあり、支給額そのものではなく、社会保険料や税金の影響で手取りが減ってしまう様子。
過去2年の夏のボーナスの支給額は、額面で「2024年は38万円、2023年は35万円」と、金額面での大きな変動はないものの、投稿者本人としては負担感が年々増しているようです。
「ボーナスは子どもの夏期講習代で消える。むしろ足りない」
今の仕事内容にボーナスの金額は「見合っていない」とコメント。「人手が足りず、仕事量は増えるのに給料があまり上がらない。今年4月に会社も頑張って給料を上げてくれたが、基本給ではなくベースアップ手当として追加されたので、ボーナスは上がらない(基本給をベースに支給される為)」とため息。加えて、「ベースアップ手当以上に月々の税金が上がっているので、ボーナスの有難みが減っている。同月に月給で税金を払っているのにボーナスにも税金がかかるのに怒りを覚える」と納得いかない様子です。
今回の夏のボーナスの使い道については、「子どもが2人とも受験生の為、塾の夏期講習代金で全て消えます」とのこと。「長男25万円、長女20万円ほど」かかり「むしろ赤字の為、貯金から補填(ほてん)する」そうで、自分自身へのご褒美や娯楽はなし。
最後に、ボーナスは「何百万円ももらっている人もいれば、私のように月給と変わらない額しか貰えない人もいる」とし、「私はシングルマザーなのでもらえるだけあり難いと思っています。自分に合う働き方で生活できればいい」と現実と向き合っておられました。
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