ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、父、母
居住地:静岡県
職種:保育・教育系
雇用形態:契約社員
勤務年数:5年目(常勤としては1年目)
年収:550万円
金融資産:現預金3800万円、リスク資産750万円(国債のみ)
「夏ボーナスは額面で約75万円予想。昨年夏までは0だった」
今回の投稿者は、静岡県に住む54歳の女性。教育機関に勤める大学教員で、現在は常勤の契約社員として勤務しているそうです。2025年の夏ボーナスについては、昨年(2024年)と比べて「増えそう」で、「額面で75万円くらい」と予想。
その理由として、「前年度の4月から(ボーナスが支給されない)非常勤から常勤になった。昨年の夏のボーナスは前期の間が短いため支給がなく、12月からボーナスが支給された。今年度の夏ボーナスは支給されるため、前年度より増える」とあり、今回が常勤教員として支給される初めての夏のボーナスとなるようです。
「家族もボーナスに期待。今回は温泉旅行を予約済み」
今の仕事内容に対してボーナス額は「見合っている」と投稿者。大学教員の仕事は「神経を使う仕事で、労働時間は裁量制によりボーダレスな扱いで超過勤務手当はないため、ボーナスは高めで、割りに合う」と納得している様子。ボーナスの金額については周囲に「うらやましがられることがある」そうで、「給料は上がらないのに、物価ばかり上がるので、ボーナスが出るだけでもよい方だと言う様な雰囲気が世間にはある」と居心地の悪さも感じると言います。
ただ「親と同居なため、安定した収入があり安心している」のは喜ばしいとも。「ボーナス時期前には、高価なものではないが、さり気なく欲しい物を催促される」そうで、今回のボーナスの使い道も「家族を連れて温泉旅行に行きます。すでに予約済み」と明かします。
ボーナスは努力の証。「ボーナスは毎月の給料がベースとなり最近は業績評価を取り入れる会社も多いと思います。日々の仕事の中でも、生産性を上げたり実績を形として出せるよう意識して働くことは大切だと思います」と謙虚さと力強さを感じるコメントが印象的でした。
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