インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、愛知県在住41歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、夫(40歳)、長女(14歳)、次女(11歳)
居住地:愛知県
世帯年収:本人10万円、配偶者800万円
世帯金融資産:預貯金1500万円、リスク資産0円
「粉末タイプのカフェオレの購入をやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「粉末タイプのカフェオレ」と回答。
具体的には「530円くらいで27本入りのもの」とあります。
現在は代替品として「毎回は買いませんが、たまに同じカフェオレの7本入り」を購入しているそうですが、「家事の合間の休憩時間などに、飲みたい気持ちになっても我慢しているので、気分転換やリラックスがあまりできなくなった」のが不満だと感じているとのこと。
「30本入りで500円くらい」になれば再度購入を検討すると語っています。
「食パンが安くて助かっている」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「お米」と投稿者。「10キログラム1万円を超えたら」購入をやめるつもりだと言います。
反対に、いまだに安くて助かっているものについては「毎日の朝ごはんでよく食べる食パン。6枚切りで98円」とコメントされています。
「物価が上がる中、しっかり貯金をしていけるのかが不安」
今の生活を続ける上では、「今後子どもの学費などが多くかかってくるので、物価が上がる中、しっかり貯金をしていけるのかが不安」と感じているそう。インフレを機に「普段の買い物で、できるだけ安くなるよう節約をするようになった」と言います。
おすすめの家計改善策は、「買い物前に冷蔵庫の中身をチェックし、買い物リストを作ること。しっかり家計簿を書くこと」とのこと。
最後に「どのように節約をしているのか、他の人の節約術を聞いてみたいです」と語られていました。
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