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「これは酷いですね」アイラップが“類似品”に注意喚起! 正規の箱に入れて販売する悪質なケースも…

「袋のラップ」として知られるアイラップは、日常生活はもちろん災害時にも重宝されている。しかし最近、類似品が出回っていると公式Xアカウントが発信した。※画像:アイラップ公式X

執筆者:All About 編集部

アイラップの類似品が横行

アイラップの類似品が横行 ※画像:岩谷マテリアル 公式Webサイト

ラップのように使えて、耐熱性などにも優れているマチ付きのポリ袋「アイラップ」。食材の湯せんや電子レンジ加熱、冷凍保存など幅広い用途で使用でき、SNSを通じて便利アイテムや災害時の防災グッズとしても注目を集めている。しかし最近、酷似した商品が流通し、正規品と誤認するケースが増加していると公式X(旧Twitter)が発信した。

類似品に警鐘! 正規品の見分け方を解説

アイラップは「近年アイラップ の全国的な普及に伴い、類似品のお問合せが増加しております」とつづり、「中には当社カートン箱に類似品を入れて、販売する悪質なケースも報告されております」とコメントした。

また正規品の見分け方について「製品にロゴおよび社名の無いものは、当社アイラップとは一切関係ございません」と消費者に向けて注意喚起を促した。同社の製品はノベルティ品および、メーカーが自社ではないブランドの製品を製造するOEM品など、すべてに「アイラップ」のロゴ表記および「表示者:岩谷マテリアル株式会社」と明記されているとのことだ。

今回の投稿にSNSユーザーからは「これは、酷いですね」「気をつけよう」などの声が寄せられた。

アイラップのロゴの秘密とは?

アイラップのロゴデザインが変更された理由とは?

アイラップのロゴデザインが変更された理由とは? ※画像:アイラップ公式X

また別の投稿では「アイラップ」のロゴ表記の秘密に関しても説明した。

日本初の箱入り家庭用ポリ袋として、アイラップが発売されたのは1976年。当時のロゴは「Iwrap」だったが、販売店で子どもがお菓子と間違えて開封するという事例が続出。販売店からの要望を受けて、現在のデザインへと変更されたとのこと。

なお、アイラップは「当時から中身は変わらず、使いやすさはそのまま」とコメント。長年にわたり支持を集めてきたアイラップ。今後も、その使い勝手のよさは多くの家庭に浸透していくはずだ。 <参考>
アイラップ 公式X 2025年6月5日
アイラップ 公式X 2025年6月5日
岩谷マテリアル株式会社「『アイラップ』類似品にご注意ください
※コメントは原文ママ

>次ページ:【実際の投稿】アイラップからのお知らせ
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