インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、長野県在住42歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、パートナー(44歳)
居住地:長野県
雇用形態:不明
世帯年収:本人100万円、パートナー350万円
世帯金融資産:預貯金10万円、リスク資産0万円
「スターバックスの新商品の購入をやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「スターバックスの新商品」と回答。
以前は「700円前後の商品を、月に1回」は飲んでいたそうですが、現在は購入をやめているため「流行りに乗れない。インスタ映えしない質素な生活」だと不満を感じているそうです。
今後「新商品が500円以下になったら」再度購入を検討するとあります。
「コンビニのチキンもペットボトルのお茶も、もう買わない」
そのほかにも、以前は定期的に「200円前後のコンビニのチキンを月2回ぐらい、150円前後のペットボトルのお茶も週1本ぐらい購入」していたと言いますが、「コンビニのチキンは、もう買わないです。ペットボトルのお茶ももう買わずに、マイボトルを持参しています」と変化があったようです。まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「卵と米」を挙げ、「卵は10個500円、米は5キロ5000円」になったら購入をやめるつもりだそう。
いまだに安くて助かっているものについては「もやし。1袋19円。平日は自炊をしていますが、おかずの足しにあと1品ほしい時に助かります」とコメントしています。
「パートナーのスマホの契約プランを変更」
一方で、インフレをきっかけに「健康的なものにお金を使いたい」と考え始めたと言い、最近は「ZENB JAPAN(植物由来の食品ブランド)のパンを定期購入し始めた」とのこと。また支出を抑えるために「先取り貯金もするようになった」ほか、「パートナーのスマホの契約プランを変更させた」そうで、「楽天モバイルはおすすめです」と投稿者。
しかし、インフレ下でのパートナーとの結婚を見据えて、いずれは「旅行がてらウエディング・フォトを撮りたいが、(出費が重なるため)できるのか」と、不安な気持ちも明かされていました。
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