ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、夫(39歳)、長男(4歳)
■金融資産
世帯年収:本人0円、配偶者800万円
世帯金融資産:現預金700万円、リスク資産100万円
■リスク資産の内訳
・投資信託10万円
・日本株70万円
・純金積立20万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・日経平均高配当利回り株ファンド/NISA:2024年から
2024年から新NISAで、日経平均高配当利回り株ファンドに「月1万円」の積み立てを続けてきたという、今回の投稿者。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、「元本10万円→運用損益込9万9800円」。
運用益は「多いときには5%ほど増えることがあったものの、元本(金額)周辺で上げ下げを繰り返しながらキープし、トランプ・ショックで大きく下がってしまった。一時期は-4%ほどまで減ってしまった」といいます。
「元本割れを起こしたときには、これが預金であれば、微々たるものとはいえプラスになっていたかもしれないのに、逆に減らしてしまったと、後悔に苛まれた」そうですが、「その後はじわじわ上昇を続けて、ようやく-2%のところまで戻ってきた」と説明しています。
37歳・専業主婦の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資のメリットについては「預金と同じように少額から始められて、運用次第で大きく資産を増やせる可能性がある」とコメント。特に、分配のある銘柄では「分配金を再投資に回す設定にすることで、複利効果が得られる。長い目で見れば預金よりも運用益を得られやすい」と理解しているとのこと。しかしながら「投資信託は株式のようにリアルタイムでの売買ができないため、下落が始まりマイナスに転じると、気になってやるべきことが手につかなくなってしまう。(自身は)性格的に長期運用よりは中短期運用の方が向いている」のではとの迷いもあるようです。
そのため積立投資をするにあたっては、「-20%を切った時点で、積み立てを続けるか一時停止するかを決める。運用益が30%を超えたら、一部利確する」とあらかじめ基準を決めているそう。
新NISAは「つみたて投資枠の利用を投資(額)の10%程度に抑え、成長投資枠で主に個別株を購入して、配当や差益から利益を得ることをメインに」運用していると語られていました。
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