インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、愛知県在住40歳男性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(38歳)、娘(8歳)
居住地:愛知県
世帯年収:本人600万円、配偶者50万円
世帯金融資産:預貯金500万円、リスク資産400万円
「お米を買うのをやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「お米」と回答。
具体的には「以前は5キロで3000円以下だったので月2回ほど購入していた。今では5キロで4000円に近づく値段となり、買うのを控えている」とあります。
現在は代替品として「パンをたくさん買うようになった」そうですが、「子どもがお米が食べたいというときに困る」とのこと。
「米が5キロで3000円程度になったら」再度購入を検討すると語っています。
「いまだに安くて助かっているものは衣類用洗剤」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「ガソリン。自分の住んでいるエリアでは、1リットル160円程度だがこれ以上高くなると困る。車の利用をやめて公共交通機関を使用した移動をすることを視野に入れている」と投稿者。具体的には「ガソリンが1リットル200円を超えた場合」は購入をやめるつもりだと言います。
反対に、値上げしても仕方がないと思えることについては「光熱費。全国的に値上がりしており、みんな平等なため仕方ないと思う」と回答。
いまだに安くて助かっているものについては「衣類を洗うための洗剤。業務用だと10キロ1500円で購入できる」とコメントされています。
「物価が高騰し過ぎて、生活費が足りなくなるかもしれない」
今の生活を続ける上では、「物価が高騰し過ぎて、生活費が足りなくなるかもしれない」ことに不安を感じているそう。実際にインフレを機に「家族で外食に出かける頻度を少なくして、家計を節約するように見直している」と言います。
おすすめの家計改善策は、「生活するのに必要最低限の物を購入し、不必要な物は買い溜めしない」とのこと。
逆に「お米やガソリンなど必要不可欠なもの」の値上がりにどう対応しているかについては、周りの人に聞いてみたいと語られていました。
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