ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
32歳・年収280万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:280万円
金融資産:現預金200万円、リスク資産50万円
■リスク資産の内訳
・投資信託10万円
・日本株40万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:NISA/2025年から
2025年2月から積立投資を始めたという今回の投稿者。
SBI・V・S&P500インデックスファンドに月「1万円」でスタート、翌月から月「3万円」に変更して積み立てを続けているとのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については「元本10万円→運用益込10万1575円」と、4カ月間の運用でも利益が出ている様子です。
運用益については「積み立てを始めてまだ間もないが、トランプ米政権の各国への関税発動を経て、増減を繰り返しているのが現状。初月から2カ月目にかけてはマイナスだった。(特に)2カ月目には、米国の大統領令が原因と思われる下落を経験した。ここ数日は回復の兆しが見えていて、ようやくマイナスから脱却できた」と説明。
結果として、下落時に「買い時と考え、積立額を増加させたのは、悪くなかったと思っている」と振り返ります。
32歳・年収280万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
実は「トランプショックで大きく動じることはなかったが、YouTube等にアップロードされている、危機感をあおる投資動画を見て、自分は鈍いだけなのかもしれない、と不安になったことがあった。その時はやはり、積み立て額を低く設定し直して様子を見るべきか、考えさせられた」と、メディアの情報に悩んだことがあるといいます。しかし現在では「目的が明確になっていれば、手放そうかといった心配は湧かない」と考え、「あくまで長期投資、老後のための投資であることを念頭に。とはいえ新しい商品等にも目を向けて、適宜応じられるように」していくつもりだそうです。
積立投資を始めてから「世情に対してのアンテナがより鋭くなったことはよかった。それまでは日本株しか関わりがなかったが、積立投資、特にS&P500への投資を始めたことで、世界情勢を気にするようになった。日本株の購入にもいい影響をもたらしていると思う」とコメントしています。
新NISAについては、「成長投資枠で日本株を購入していく予定。現在は、以前特定口座で購入していたものを、タイミングを見ながらNISAに切り替えている。つみたて投資枠ではS&P500のみを購入しているが、余裕ができ次第、プラス1万円分くらいで分散させる形も検討している」と語られていました。
※皆さんの投資エピソードを募集中です。エピソードの採用でもれなくAmazonギフト券3000円分プレゼント
積立投資に関するエピソードの応募はこちらから
投資の成功体験エピソードの応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします