現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、岡山県在住70歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
居住地:岡山県
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:500万円
現在の資産:預貯金600万円、リスク資産0円
これまでの年金加入期間:国民年金不明、厚生年金552カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):17万円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「十分生活できている」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「十分生活できているから」と語っています。
ひと月の支出は約「15万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「自宅で国文科教室をひらいている」
年金以外に「派遣の仕事(収入不明)と、副業で自宅で国文科(日本文学や日本語学などを学ぶ)教室をひらいていて、毎月1万5000円」の収入があるとのこと。「65歳で派遣の正規社員の仕事が終わった。しかし毎年延長して働かせてもらっているので、給料だけで生活できている。その分、年金を全部貯金できた。おかげで子どもたちにまとまったお金を送ってあげても、まだ余裕がある」とあります。
「一生懸命働いて厚生年金を掛けてきたからこそ、今の年金生活がある」
働いて収入を得ているだけでなく「持ち家のため支出が少ない」こともあり、「今のところ預貯金を取り崩すことなく暮らせている。一生懸命働いて厚生年金を掛けてきたからこそ、今の年金生活がある」と満足している様子。最後に今の楽しみは「ペットや温泉旅行にお金をつかうこと」だそう。癒やしを大事にして充実した時間を過ごされているようでした。
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