ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収800万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(40歳)、子ども(12歳、8歳)
■金融資産
世帯年収:本人800万円、配偶者150万円
世帯金融資産:現預金1200万円、リスク資産1800万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1000万円
・日本株:400万円
・米国株:200万円
・仮想通貨:100万円
・純金積立:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI/確定拠出年金:2013年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2018年から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/NISA:2019年から
など
2013年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額はオール・カントリーに「月約3万円」、そのほかの商品にはそれぞれ「月2万円」で積み立てているとのこと。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、野村DC外株インデックスF・MSCI-KOKUSAIが「元本300万円→運用益込550万円」、オール・カントリーは「元本250万円→運用益込440万円」、楽天・VTIは「元本150万円→運用益込270万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「2013年から開始した野村DC外株インデックスF・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年金)は、為替の影響もあるが年平均プラス6%程度。オール・カントリーは初年度はプラスマイナス0%前後で推移、3年目から徐々にプラスへ。2020年のコロナショックでは一時下落したが、その後大きく回復し、5年目でプラス50%以上に。楽天VTIは常に右肩上がりだった」とのこと。
「投資開始から数年は大きな変化はなかったが、(NISAを始めて)7年目には(オール・カントリーと楽天・VTIの)運用益が300万円を超え、貯蓄と合わせて資産が3000万円を突破。今では投資資産だけで1800万円近くまでになった」と説明されています。
42歳・年収800万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「資産形成の習慣が身につき、長期的に安心感を持てるようになった。市場の上下にも動じにくくなった」とコメント。一方で、「コロナショック時に含み損が出て不安になり、一部積み立てを停止した。当時やっていたウェルスナビ(ロボアドバイザーの投資サービス)もパフォーマンスが不満で2年でやめた」と思うように成果が出ず悩んだこともあると言います。
マイルールとして「継続すること」「感情で売買しないこと」を徹底しているという投稿者。これから積立投資を始める人へのアドバイスとして「少額からでも早く始めたほうがよい」とすすめます。
新NISAについては、今後は「つみたて投資枠でオール・カントリーに月約3万円、成長投資枠で楽天・VTIに年60万円」で「非課税枠を満額使う方針」と語られていました。
※皆さんの投資エピソードを募集中です。エピソードの採用でもれなくAmazonギフト券3000円分プレゼント
積立投資に関するエピソードの応募はこちらから
投資の成功体験エピソードの応募はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします