ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・年収300万円派遣・契約社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人、妻(36歳)
■金融資産
世帯年収:本人300万円、配偶者500万円
世帯金融資産:現預金50万円、リスク資産1300万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1300万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
2021年から約4年半、NISAで積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「毎月10万円」。くわえて「新NISAが始まる前にあった特定口座の分を全て(NISAに)振り替えた。今後はひたすら積み立てで枠を埋めて行く予定」だと言います。
投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、合計で「元本800万円→運用益込1300万円」とのこと。
「開始から1年位は放置して把握すらしていなかったが、2年目はプラスになっていた。4年目まで順調に上がり続けていてトータル1500万円までいくかと思ったが、現在はだいぶ落ち着いて1300万円程度に」とこれまでの推移を説明されています。
37歳・年収300万円派遣・契約社員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点として「無駄な支出を減らし、一定額10万円を投資に回す意識をもつことで、逆に旅行などに使えるお金も増えた印象」とコメント。約4年半の運用で「少しずつだか運用益が出て元本800万円がトータル1300万円まで増加しており、漠然とした将来へのお金の不安が減ってきている」と言います。
これまでに積み立てを「やめたくなったことは本当に一度もない」そうで、「まだまだ取り崩し期間までは何十年先になると思っているので、株価が下がっても、安く買えてラッキーとしか思わないし、株価が上がれば資産が増えてラッキーという感じで楽しんでいる」とのこと。
これから投資を考えている人には、「投資をする前に、まずは自分の収支を把握することが大事。収入を上げるのは大変だが、支出を抑えることは誰でもできること。生活余剰金をある程度確保できたら、投資を毎月コツコツ投資信託で始めたらよいと思う」とアドバイスします。
くわえて、「個別株やFXをやりたくなる気持ちも分かるが、限られた人生を頭の中が株やFXで相当取られてしまうので、おすすめは投資信託を淡々とやること」と語られていました。
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