インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、埼玉県在住34歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:34歳女性
同居家族構成:本人、夫(33歳)、子ども(6歳、3歳)
居住地:埼玉県
雇用形態:パート・アルバイト
世帯年収:本人80万円、配偶者550万円
世帯金融資産:預貯金300万円、リスク資産50万円
「焼プリンとガムをやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「焼プリンとガム」と回答。
具体的には「焼プリンを毎日1個158円で、ガムのファミリーボトルを633円で月に2個購入」していたが、買うのをやめたとあります。
現在は「焼きプリンの代わりにヨーグルト」を購入しているそうですが、「甘いものを食べることがストレス発散になっていたのですが、それがなくなって気分が落ち込む」のが困るとのこと。
今後「焼プリンが80円、ガムのファミリーボトルが400円」になれば再度購入を検討すると語っています。
「豆腐が安くて助かる」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「食パン」と投稿者。今後もし「食パン6枚切りが200円」になったら購入をやめるつもりだと言います。
反対に、いまだに安くて助かっているものについては「豆腐です。150グラムが3つで100円で購入できます。おかずが少ない時の夕飯に冷奴や湯豆腐として出しています」とコメントされています。
「携帯の料金プランの見直しで節約」
今の生活を続ける上では、「食費を削ってしまうことで、子どもたちに栄養が足りなくなってしまう」ことに不安を感じているそう。インフレを機に「夫だけの収入では厳しいので、パートを始めたり、ポイ活を積極的に行うように」なったと言います。
おすすめの家計改善策は、「携帯の料金プランや保険のプランの見直し」で、節約効果が大きいと感じているとのこと。
逆に「お米が高くなっていますが、家計が苦しくても高いお米を購入し続けているのか」については、周りの人に聞いてみたいと語られていました。
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