インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、愛知県在住42歳男性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(39歳)、子ども(5歳)
居住地:愛知県
世帯年収:本人500万円、配偶者100万円
世帯金融資産:預貯金100万円、リスク資産50万円
「タバコの買う量を減らしました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「まあまあ影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「タバコ」と回答。
具体的には「580円のタバコを毎月30個購入していたが、15個に減らした」とあります。
現在は代替品として「ベイプ(電子タバコ)」を購入しているそうですが、「やっぱり吸いごたえがベイプだと違うので、タバコがいい」と、不満を感じているとのこと。
「タバコが500円台になれば、また1カ月30個」の購入を検討すると語っています。
「お米は必要なので買わなくてはならない」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「お米や飲み物」と回答した投稿者。「お米は必要なので買わなくてはならない。しかしジュースなどは400円台」になったら購入をやめるつもりだと言います。
反対に、いまだに安くて助かっているものについては「カップラーメン。会社でたまに食べる。値上げはされているが、まだぎりぎり買える値段なので助かっている。1週間に二つで200円」とコメントされています。
「給料の他に収入がほしいため副業を始めようとしている」
今の生活を続ける上では、「お米がこれ以上値上がり続けると家計に響く」ことに不安を感じているそう。インフレを機に「給料の他に収入がほしいため副業を始めようとしている」と言います。
おすすめの家計改善策は、「必要なもの以外は買うのをやめる」こと。
逆に周りの人に聞いてみたいこととして、「給料以外の収入はあるのか」気になっていると語られていました。
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