インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、東京都在住32歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
年収:500万円
金融資産:預貯金350万円、リスク資産170万円
「カフェでコーヒーを買うのをやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものは、「カフェのコーヒー」だそう。
具体的には「毎朝コーヒーを珈琲屋で300円程度で買っていたが、やめた」とあります。
その代わり「事前に飲み物はドラッグストアにて」調達しているそうですが、以前のようにカフェのコーヒーを「買わなくなったことにより、ちょっとした気分転換ができなくなった」とのこと。
今後「一杯につき50円程度安くなったら」再度購入を検討すると語っています。
「野菜の価格がこれ以上高くなると困る」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものは「野菜。自炊をするので困っている」とのこと。「外食または出来合い(のお総菜)のほうが安上がり」と感じるようになれば、食材の購入や自炊をやめるつもりだと言います。
反対に、値上げしても仕方がないと思えることについては「米。今までが安すぎた」と回答。
いまだに安くて助かっているものについては「美容室代はいまのところ価格変動がなく助かっている。毎月1万円強の支出」とコメントされています。
「転職による収入アップのために資格取得を検討中」
今の生活を続ける上では、「税金と物価がこれからも上がるであろうこと」に不安を感じているという投稿者。インフレを機に「支出の見直しをするようになった」ほか、「現在転職のために資格取得を検討中」なのだそう。
今後も家計改善のために「支出の徹底的な見直し」を実践していきたいとのこと。「水道代光熱費はどうしてもかかるが出来れば節約したい」と語られていました。
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